こんにちは。
稲沢しばた皮膚科院長の柴田知之です。
当院は2027年2月、愛知県稲沢市祖父江町に開院予定です。
現在、建物の改装や医療機器の選定、予約システムの準備などを進めています。
今回は、これまでの経験を踏まえ、私がどのような皮膚科をつくりたいと考えているのかをお伝えします。
皮膚の症状だけでなく、患者さんの不安にも向き合う
皮膚の症状は、かゆみや痛みだけでなく、見た目や日常生活にも影響することがあります。
「人に見られるのが気になる」「なかなか治らず不安」「治療をいつまで続けるのか知りたい」など、悩みは人それぞれです。
私自身も、じんましんやニキビなどの皮膚症状に悩んだ経験があります。
だからこそ、症状だけでなく、そのことで困っていることや治療への不安にも目を向けたいと考えています。
診察では皮膚の状態を丁寧に確認し、適切な診断・治療につなげることを基本に、症状の経過や患者さんが気になっていることも伺います。
患者さんの立場に立ち、親身に向き合うことを大切にします。
治療の選択肢や薬の使い方、日常生活で気をつけることは、できるだけ分かりやすくお伝えします。
疑問や希望を確認しながら、納得できる治療方針を一緒に考えていきます。
内科で学んだ全身を診る視点を皮膚科診療に生かす
2012年に愛知医科大学を卒業後、JCHO中京病院で初期研修を行いました。
その後、統合内科・循環器内科で診療経験を積み、皮膚科に進みました。
皮膚科医としては、愛知医科大学病院やトヨタ記念病院などで診療に携わってきました。
皮膚の症状が、皮膚だけの問題とは限らないこともあります。
たとえば、乾癬では関節炎を伴うことがあり、膠原病では皮膚以外の臓器にも症状が現れることがあります。
内科で学んだ全身を診る視点を、皮膚科の診療にも生かしていきたいと考えています。
大学病院では一般皮膚科に加え、乾癬、アトピー性皮膚炎、ウイルス性疾患などの診療に携わりました。
その後、クリニックでの診療や分院長としての経験も積んできました。こうした経験を重ねるなかで、地域の患者さんに近い場所で一人ひとりの悩みに向き合う診療をしたいという思いが強くなり、開院を決めました。
稲沢で皮膚科専門医として地域に貢献する
稲沢市は私の地元から近く、子どもの頃から親しみのある地域です。
学生時代にも訪れる機会が多くありました。
なじみのあるこの地で、皮膚科専門医として地域の皆さんの診療に携われることに、大きな喜びと責任を感じています。
皮膚の悩みを相談できる身近な窓口となり、地域医療に貢献していきたいと考えています。
「こんなことで皮膚科に行っていいのかな」と迷ったら
当院では、赤ちゃんや小さなお子さんからご高齢の方まで、湿疹やかぶれ、アトピー性皮膚炎、じんましん、ニキビ、いぼ、帯状疱疹など、身近な皮膚の症状から継続的な治療が必要な皮膚疾患まで診療していく予定です。
症状を見て受診の必要性をご自身で判断するのは難しいこともあります。
「この程度で受診してよいのかな」と迷うときも、皮膚のことで気になることがあればご相談ください。
自分や家族に受けてほしいと思える診療を
私が診療の際に大切にしたいのは、患者さんの立場で考えることです。
自分や家族が同じ症状で相談に来たら、どのような説明を受け、どのような治療を望むか。
その視点を持ち、親身に丁寧な診察を心がけます。
専門的な知識と経験に基づき、一人ひとりにとって適切な医療を提供できるよう努めます。
保険診療を中心に、美容皮膚科も選択肢に
一般皮膚科・小児皮膚科などの保険診療を中心に、皮膚のさまざまなお悩みに対応していきます。
そのうえで、シミ、ほくろ、医療脱毛など、美容皮膚科の診療も予定しています。
美容診療をご希望の方には皮膚の状態を確認し、施術内容、期待できる効果、リスク・副作用、費用をご説明します。
無理におすすめすることなく、ご自身で内容を理解し、納得して選べるようにします。
地域の皆さんが相談しやすい皮膚科を目指して
私たちが目指すのは、特別なときだけに受診する場所ではなく、皮膚のことで困ったときに気軽に相談していただける地域のかかりつけ皮膚科です。
開院準備の進捗や皮膚科診療に関する情報も、このブログで少しずつお伝えしていきます。
2027年2月の開院に向け、スタッフとともに準備を進めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
